
入社した理由
社会人一年目、ここに入社してよかった
就職活動を進める中でやりたいことがなく、少し焦りを感じていた頃に知人を通じて宮本工業所のことを教えてもらいました。馴染みのない業種なので不安に思っていましたが、ご縁があり入社を決意。働き始めてから1年が経つ今は、宮本工業所に入社して良かったと感じています。社会人として右も左もわからない私のことを、上司や先輩方、さらには他部署の先輩まで気にかけてくれて、困ったことがあればすぐに「大丈夫?」と声をかけてくれるあたたかい職場です。従業員数50名ほどの会社でありながら、大規模な消火設備の施工も手掛けており、仕事に真摯に向き合う先輩方の背中を見て、カッコいいなと尊敬しています。
現在の業務内容
任せてもらえる範囲が広がり、営業として成長中
入社後3ヶ月間は消火設備に関する知識やビジネススキルを学ぶ研修があり、その後営業部に配属されました。主な業務は、お客様からの見積もり依頼対応、施工に関する質疑応答、金額交渉、契約締結、工事部への引き渡しなどです。まずは先輩に同行しながら仕事を覚えていき、スプリンクラーヘッドの交換や施工後のメンテナンスなど、小さな案件から経験を積んでいきました。配属当初は当然ながら自分に知識も経験もないため、電話対応をはじめとしたお客様対応に不安を感じていましたが、今では少しずつ知識もつき、自分で答えられたり判断できたりすることが増えて成長を実感する日々です。

仕事をする中で挫折や困難にぶつかった時にどのように乗り越えたか
少しの変化が、自分の自信に。宮本工業所の営業の役割
宮本工業所の営業は、「現場とお客様をつなぐ導線」のような存在だと思っています。お客様と工事部の間に立ち、双方の考え方や希望を汲んだうえで施工に向けて足並みを揃えていく。施工範囲を理解し、情報を漏れなく伝えることで、施工に関係するみなさんが仕事をスムーズに進行することができます。
先日、上司から「顧客の目線に合わせたメールが、自分でできるようになったね」と言われ、「自分にもできることがある」と自信につながりました。困ったことがあればすぐに頼れる方々が周りにいるおかげで、着実に仕事をこなせているように思います。
職場の上司・同僚・後輩・お客さまとの繋がりで、忘れられないエピソード
部門を超えて支え合う。だから、このチームで頑張れる
入社して1年が経った頃、指導してくださっていた上司が退職してしまったことがありました。自分だけでは解決できないことが重なりパンクしかけたとき、別の上司や先輩方に助けてもらいながらなんとか業務を遂行しました。それ以来、大変なときこそ「知識がついて一人前になれば、もっとうまくいく」と自分を奮起し、この経験が自分のためになると思いながら乗り越えています。
また、営業部の先輩方はもちろんのこと、工事部にも尊敬できる先輩がいて、困ったときにはその先輩にも悩みを相談したり、アドバイスをもらったりしました。仕事終わりに一緒にご飯に行き、仕事のことだけでなくちょっとしたプライベートな相談にも付き合ってくれます。宮本工業所は、部門を越えて声をかけてくれる先輩が多く、困ったことがあればすぐに誰かが助けてくれる。そんなチームのあたたかさが、この会社の魅力です。


今後の目標
一人前の営業への第一歩は、「素直であること」
今後は、より消火設備の知識をつけ、営業としてお客様対応を難なくこなせるようになることが目標です。理想は、社内の人たちから「営業なら伊藤に任せておけば大丈夫」と思ってもらえるようになること。そのため、分からないことを、分からないままにしないことを徹底しています。分からないことがあったときに素直に「教えてください」と言えるかどうかで、信頼関係は大きく変わると実感しています。知ったかぶりをせずに、素直に学ぶ。そういう姿勢が、結果的に自分の成長につながっていくのだと感じています。まだまだ覚えることも多いですが、目の前の仕事をひとつずつ丁寧に積み重ねていくことで、いつか自分も“一人前の営業”として頼られる存在になりたいです。
休日の過ごし方
家を整える掃除が仕事のリフレッシュに
休みの日は、友達とご飯に行ったり、家でまったり話したりして過ごすことが多いです。でも、実は家の掃除をすることも結構好きですね。というのも、一度大掃除をして家が整ったとき、その状態がとても気持ちよく感じて。そこから「汚れてきたな」と思ったら掃除するようにしています。平日はなかなか時間が取れないので、休日にまとめて掃除をするのですが、それがちょうど良いリフレッシュになっています。
